Tagiru.での時間
Tagiru.で体験するアーユルヴェーダは、2週間の滞在を推奨し、基本としています。
十分な時間があることで、「パンチャカルマ」という世界最高峰とも言われるデトックスであり、アーユルヴェーダの真髄とも言えるような体験をすることができます。
滞在中はドクターとのコンサルテーションをもとに、ゲストごとにオーダーメイドで滞在計画(トリートメント、食事、薬など)が決められます。
ここでは、2週間の一般的なスケジュールをまとめました。
2週間未満の場合は、その方の体調等によって下記のパンチャカルマ・プロセスを受けられない場合があります。
また最低滞在期間は11日から (時期によっては9日から) となります。
2週間の滞在スケジュール (イメージ)
1〜5日目
Tagiru.に到着し落ち着いたら、まずはドクターとファースト・コンサルテーションを行い、滞在中の計画を一緒に決めていきます。
滞在前半の中心となるのは「クリーニング・デー」に向けてた心身のゆるやかなデトックス。
ソフトなオイルトリートメントやハーブのお薬が処方され、ここからゆったりアーユルヴェーダの時間が始まっていきます。
6日目
滞在のひとつのハイライトとも言える「クリーニング・デー」
Tagiru.アーユルヴェーダのパンチャカルマにおける大切なプロセスとして、体の中からしっかりとデトックスを行う「クリーニング」の日です。
この日は終日Tagiru.内にとどまり、ドクターのサポートを得ながら「デトックスを通して自分の体と向き合うひとりの時間」をすごす、特別な1日となります。
すべてのゲストが行うわけではありません。短期滞在のゲストや、その時の体調によっては行われないことがあります。
7日目〜
クリーニングを終え、しっかりとデトックスをした後は、より精神的なリラックスを得るためのトリートメントに移っていきます。
具体的には、シロダーラやナーサル (鼻のトリートメント) が始まります。
ここまでのプロセスで体の内側からキレイになることによって、滞在後半にかけてだんだんと体も心も軽くなっていく方が多いです。
14日目
最終日にはドクターとのファイナルコンサルテーションを行い、滞在を通した体調やドーシャバランスの変化を振り返りながら、帰国後の生活についての助言がなされます。
そして「帰国してからが、Tagiru.の始まり」
Tagiru.での滞在を通して知ったご自身の体質に意識を向けながら、日々を過ごしてください。
帰国してからも、Tagiru.はさまざまなゲスト限定イベントなどを行いながら、つながり続けます。
ゲストひとりひとりがそれぞれの過程を経て、体の内から力の湧く状態を取り戻すことを目指すのがTagiru.のアーユルヴェーダです。
滞在を通してゆっくりとデトックスすることで、心や体、内からエネルギーが湧く状態が、このようなイメージで変化していくことが多いです。
ある1日の流れ
Tagiru.に流れる、悠々とした時間。
ここにいると、ふと、自分が今どこにいるのかを忘れ、はっとすることがあります。
Tagiru.での1日は、起きてすぐのヨガ(自由参加)からはじまります。
3回の食事はそれぞれ1時間ほどかけて楽しみ、毎日4〜5回ほどのアーユルヴェーダトリートメントを受けながら、ゆっくりすぎていきます。
海を目の前にサンベットに寝転びながらたそがれたり読書したり。
天気の良い日はプールで泳いだり、ビーチでのんびり夕陽を眺めるのもいいですね。
日によって、夕方には瞑想や料理教室などが開催されます。そんなある1日を、切り取りました。
- オプション
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- 毎朝のヨガや太極拳
- 僧侶による瞑想教室
- ミュージックセラピー
- アーユルヴェーダ料理教室 etc...
滞在中には、体と心を、芯から癒すため、またアーユルヴェーダやヨガ、瞑想などの考えを学び、実践するための小さなイベントが日々開催されています。あくまでオプションなので、参加は自由です。その日の気分に合わせて、肩の力を抜いて、参加してください。