Tagiru.の”医食同源”
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アーユルヴェーダにおいて食事は、人が心身ともに健康であるための「最も大切なもの」として扱われます。まさに「医食同源」。食べ物は、体にも心にも直接的に大きな影響を与えるのです。
滞在中は、1日3食、アーユルヴェーダの考えに基づき用意された出来たての料理を楽しむとともに、日を重ねるごとの体や心の変化に、耳をすませてみてください。またTagiru.では滞在中だけでなく、帰国後の食生活のヒントを持ち帰ってもらえるよう、ゲストひとりひとりに、帰国後も視野に入れた細やかな対応をしています。
「食事が適切であれば薬はいらない」
アーユルヴェーダの古典では、「食事が適切であれば薬はいらない」という言葉で食事の大切さを表現します。
しっかりと調理された、消化にやさしい料理であること。不調を改善するための、その人に必要な野菜や、スパイス・ハーブをふんだんに使った料理であること。できたての温かい料理であること。Tagiru.の食事は、アーユルヴェーダの考えに基づいて、経験豊富な専属シェフたちの手で、日々、あなたのもとに届けられます。
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あなたの体質と体調にあった食事を
Tagiru.滞在初日。ドクターとの最初のコンサルテーションを終えると、ドクターはあなた専用の食事の手引き (処方箋) を書いて、キッチンに持っていきます。それぞれの方の体質や体調に合わせて、食べるべき量やものが少しずつ違うからです。
細やかに記されたメモを、真剣な表情で見つめるシェフの姿を、Tagiru.ではよく目にします。これをもとに、十人十色の料理を、用意していくのです。滞在中、よかったらキッチンにも立ち寄ってください。料理の感想を伝えると、きっととても喜びます。
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ゆっくりと食事を楽しむコース料理で
Tagiru.は1日3食をコース料理でお届けします。大型のアーユルヴェーダ・ホテルでは、食べるものをゲストが自由に決めるビュッフェ形式が一般的ですが、Tagiru.では、あなた自身に合った食事を意識してもらうことを大切に考えます。
料理は、一杯のスープからはじまります。その温かさとスパイスの香りに心からほっとするスープは、食事のはじめに「消化」の力を上げてくれます。消化を助けるアーユルヴェーダ料理を、コース料理で普段よりもゆっくりと食べることで、滞在中、心も体も軽くなっていくよう、考えられています。「食べる」ということそれ自体について、深く見直す機会になればと、願っています。
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スリランカのローカル食材を
たっぷりと
スリランカといえばカレー。Tagiru.では、スリランカ産の食材とハーブ・スパイスをたっぷり使って、アーユルヴェーダ専用のカレーを召し上がって頂いています。例えば有名なシナモンやレモングラスは、スリランカが世界の原産地。いかにスパイスがこの国の文化の基礎となっているかを感じます。
またこの地には日本の鰹節のような「だし文化」があり、我々にとってもなつかしさを感じさせる味わいです。さらに南国といえばココナッツ。Tagiru.では、ギーとともにココナッツオイルを使います。動物油よりも体にやさしく味わいもマイルドに。なので驚くことにTagiru.のカレーは、まったく辛くありません。「こんなにやさしくて安心するカレーは初めて」とおっしゃる方もいます。
そしてもちろん、南の島のフレッシュで色鮮やかなマンゴーやパパイヤなどのフルーツも、アーユルヴェーダを巡る旅のハイライトになります。
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定期的に開催される
「クッキングクラス」
定期的に行われる『クッキングクラス』は、静かにゆったりすごす時間の長いTagiru.の中で、一番ワイワイ盛り上がる時間かもしれません。日々のTagiru.の食事がどう作られているかが垣間見えるこのイベント。ゲストはみなさん、たくさんメモを取ったり写真を撮って楽しんでくれます。
さらに、大きなココナッツをひとつまるごと、すべて使い尽くすデモンストレーションも。自然を大切にするこの国には、エコが人々の日常に根付いているのです。
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天気のいい日は、ビーチサイドで
インド洋の目の前にあるTagiru.。天気のいい日にビーチガーデンでひなたぼっこをすると、その心地よさにふと、自分が「生き物」であることをふと思い出させてくれます。
時には、ウェイターがビーチガーデンでのランチを準備。日陰にテーブルを置いて、海を見ながら、ゆったりと食事を楽しみます。ディナーでは、同じくガーデンでアーユルヴェーダBBQをすることも。ただ、よいものを食べるだけでなく、食べるプロセスや環境も大切にしたいと考えています。
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帰国後の食事の手引き
「Nutrition Plan」
滞在の終わりにはあなたの体質に合った食材・避けた方がいい食材などをまとめた、Tagiru.オリジナルの「Nutrition Plan」がドクターより手渡されます。
Tagiru.では、滞在中から帰国後の生活を見つめます。アーユルヴェーダの体験を日常の中で生かして、その人らしく生きていくための後押しをすることが、我々の目指すことだからです。また現在、日本の食材についても、その方への向き不向きをお伝えできるように、少しずつまとめ始めています。その成果はいずれ、これまで来てくださった方も含め、すべてのゲストにシェアしたいと思います。Tagiru.は、帰った後に始まる場所、そういつも考えて運営しています。
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